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創作について(長すぎる)

自分は生まれて3年ぐらいで絵を描くことを始めていた、と思う。特に覚えてないけど、現存している絵のレベルが大体そういう感じなのだ。ちなみに親には聞いてない。

で、小説というか、文に手を出し始めたのが12か13ほどだ。なんで小説を作りたかったかといったら、絵と文の間に「自分が好きな物語を作ってみたい」という感情が芽生えていたからである。

 

幼稚園年長から既にその欲求は始まっていた。そしてまず作ったキャラの容姿が固定されて、名前がつく。その時プレイしていたドラゴンクエストに多大なる影響を受け、ゲーム内のキャラである格闘家「アリーナ」の名前、容姿を引用させた主人公を作った。名前はそのまま、アリーナ。チート級の魔法使い。アリーナの幼馴染みに、同じくドラクエに登場していた魔法使いである「ゼシカ」を引用した、健気な魔法使い、ゼシカ

同時期に生まれたアリーナのライバルである少女が、ミーナ。ツリ目。彼女がそれなりに凛としてて可愛かった。アリーナのそばに居る妖精(なんでこんなもの作ったんだ...?)がユクシー。物語のラスボスであるアリーナそっくりな悪の魔法使い(?)がサウザンド。キャラビジュアルに何のひねりもなく、こんなの発表してどうするんだってものばかりが量産されていく。

 

それに終止符が打たれたのが3、4年生の時。そこから中学1年に至るまでが私の創作愛のピークだと思う。

絵ばっかり描いてるもので学校内に友達がなかなかできず、しょんぼりしていた頃だった。登校、下校もほぼ1人である。その1人の時間がとにかく最高だったのだ。創作を誰にも邪魔されることなくできる。幸い学校までの距離は少し長かったため、たくさんの創作をその期間に作れた。最初のうちはアリーナたちの物語のプランをぼちぼち考えていたのだが、そろそろ行き詰まったなぁと思った矢先、題材にしようと決めたのが少し前に買ったドラクエ9であった。

主人公はそのまま私の名前だったので、創作内での彼女の名称は少し弄ることにした。そして主人公の名前は「ハルキャ」になった。その後に作っていた仲間が、背は低いがかなり強い「ミミカ」。さらにその後に出来たのがかなり力の弱い「セヴリーヌ」。最後に作った防御担当が「エリガ」。この頃はエリガとセヴリーヌは双子の姉妹、という設定だったが、後々その設定は撤廃される。

とにかく彼女らの冒険劇を作ってみようという発想になったはいいものの、それはドラクエという世界にかなり合わない完全なギャグだった。ミミカがスライムを食そうとする。ツンデレエリガとハルキャの掛け合い。杖を敵に奪われた程度で激怒して泣きわめくセヴリーヌ。

かなり壮大なストーリーの中で繰り広げられるギャグ。それなりに楽しかったのだが、こんなんがドラクエでいいのか、と昔の自分も頭のどこかで思っていたのだろう。その世界に新たな青年キャラを紛れ込ませたことで、ドラクエ9創作は一気に活発化していくが、これはまた別の話。

 

それで、今に直結する創作の話。現在小説カキコで書いている「ぼくらときみのさいしゅうせんそう」について。この話の原案を完成させたのは小学5年生のときである。ほとんど登場人物のネーミングは今と変わらないが、キャラの人数、ストーリーがかなり違ってきた。今書いている「さいせん」は学園デスゲームものにどこか近いが、原案は「『ヒトクイ』と呼ばれる人間の成れの果てを主人公姉弟が能力を使って成敗していく」というストーリーだった。タイトルも違う。そのまま「ヒトクイ」なのである。実際そのヒトクイの設定も撤廃され、結局はクズ人間たちが成敗されていく話になった。ヒロインである「ハルミ」は原案ではなんとか生き残ったが、さて現在はどうなる予定なのだろうか。

 

今最も描いているであろうリフたちの話もしたかったのだが、気力が尽き申した。創作話、今となっては1、2、3、4、5、6、7、...8もある。人が死なないものがない。元々あった創作二つをまとめてできたものもあるので、本来は9つの創作世界があるはずだ。今は存在が消え去っているキャラも何人もいるはずだし、今残存してるだけでも50人は優に超える。まったくもって、やなせたかしにはかなわない。その中でも奇跡に思うのが、初めて作った創作キャラであるアリーナが「アヴィナ」という名前に変わり、セヴリーヌの息子という設定が付け加えられ、未だに創作世界で生きているということである。しかもアヴィナの幼馴染みとして、ゼシカも「ジェシカ」という名前に変わっただけで生きている。

私の場合、昔やってたことを今修正して、みたいな感じに創作は作られているけど。楽しいからまだやっていこう。絵も描こう。文も書こう。まだ創作の幅を広げていこう。

自分で自分の好きなものを作るのはかなり楽しい。